リハビリテーションに関わる方なら、動作を評価する際に、その動きが正しいのか間違っているのか、アライメントや運動の連鎖という観点でみることも少なくないと思います。下肢では上行性や下行性の運動連鎖といった言葉が使われることも多いですが、上肢の運動のつながりはあまり法則で語られることがありません。しかし、骨の形状が決まっていて、関節・筋・筋膜が一定の形状で存在する以上、手や前腕の動きと肋骨・鎖骨・肩甲骨は一定の法則に基づいて動きます。この法則を理解して正しい運動に導いていくことが、肩や肘のリハビリでは欠かせないポイントであることはあまり広く知られていません。ヒトの体はもともと、樹上生活をする動物から進化したもの。この特性を理解すると、改善すべきポイントが見えやすくなってきます。その法則と運動を用いて肩の痛みで苦しむ人を救っていく方法をこの動画でお伝えしようと思います。
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